転スラ 13巻 なろうと書籍の相違点
※完全ネタバレです。自己責任で。
表紙は悪魔3人娘です。いよいよ帝国戦です。100万の軍勢で攻めてきました。
戦車も空挺もたくさん来ました。銃器もお持ちです。怖いですね。でもこの世界は量より質です。テンペスト圧勝です。
なろうとのシンクロ率50%。加筆分でしょうか。
◆今回は流れをそのままに。
・ドワルゴン正門前攻防。
「テンペスト軍」ゴブタ、ランガ(狼鬼兵部隊)ガビル(飛竜衆)ハクロウ(緑色軍団)テスタロッサ、ウルティマ。
「ドワルゴン軍」ペガサスナイト他。
2時間で帝国24万人全滅。
ドワルゴン方面「帝国魔道戦車師団」指揮官ガスターの元にランガに乗ったテスタロッサが最後通告におとずれ、通告を無視し帝国軍が前進した事により開戦。
ゴブタ、ランガ達は戦車隊、ガビル、ウルティマたちは空挺、ハクロウらは歩兵を次々に殲滅、テスタロッサが司令部を壊滅し決着。
・地下迷宮攻防戦。
「テンペスト軍」ラミリス、ヴェルドラ、ベレッタ、迷宮十傑(ゼギオン、アピト、クマラ、アダルマン、アルベルト、ガドラ、竜王4体)、デスドラゴン、ゴズール、メズール、他迷宮の魔物のみなさま。
約10日で帝国軍上位100名含む帝国50万人全滅。(実質3日、ヴェルドラ、ベレッタは出番なし)
※トレイニーはプルムンド近郊でラプラスと単独で対峙。
※クマラは里を滅ぼし自分をクレイマンに売ったカタキであるカンザスを撃破。
※ルキウスとレイモンドは死なないままガドラやシンジが説得。
※ゴズール、メズールは30階層で敗走兵を担当。
※各階層での戦いが詳細に描かれた。
※上位100名の中の隊長格、ミニッツ(なろうでは未登場)はアピトの元に単独で送られた。最終的にゼギオンの元に送られたのはミニッツ、クリシュナ、レイハ、バサンの4人。レイハがんばれ。
・最終壊滅戦。
「テンペスト軍」モミジ(紅炎衆)、ゲルド(黄色軍団)、シオン(紫克衆、親衛隊)、カレラ、アゲーラ、エスプリ、ディアブロ。
「ミリム領」アルビス他(獣王戦士団)。
短時間で帝国20万人全滅。
アゲーラが総大将カリギュリオの元に最終通告に訪れ、最後まで戦う意思を帝国が見せ開戦。カレラの核撃魔法で後方部隊を壊滅、ゲルドたちが壁になって行く手をはばむとシオンたちとアルビスたちが帝国軍を左右から挟み撃ち。狂乱する帝国兵にモミジの大魔法が降り注ぎ全滅。残ったカリギュリオはじめ司令部をディアブロが強襲し終了。
※迷宮広場にてバーニィ、ジウが裏切りベニマル、クロエが迎え撃つ。
※ラプラスは単にバーニィ、ジウの裏切りを知らせに来ていた。ダムラダがユウキを裏切ってることが確定。ラプラスは意図せずリムルから爆笑を取る事に成功。
・死亡した帝国兵94万人中70万をリムルが生き返らせる。
・テンペスト軍犠牲者なし
・マサユキのパーティー全員がマサユキの実力を知っていた。
・ガビルが女心のわかる男になっていた。
今回一番印象に残ったのはラミリスの恐ろしさ。能力がチートなのは知っていましたが迷宮内のルールを瞬時に変えたり、兵士1000人単位で別の階層に飛ばすとか、特定の人物を特定の場所に飛ばすとかもう魔王ってなんでもありなんだなと納得。首都リムルを街ごと迷宮101階に隔離避難させ、空も見えるので住民は移動した事すら気が付かないとか恐ろしすぎる・・・。ベニマルさえ「一番敵に回したくない」と驚愕してましたし。
一人でも多くの帝国兵を迷宮に誘い込んでくれというリムルの指令に半数の50万を誘い込んで壊滅。迷宮内はラミリスにおまかせでリムルどころかベニマルも口出ししなかった。抜群の信頼度である。味方でよかった、ラミリスさん。
迷宮内決戦を前に気合の入る地下迷宮の総大将ラミリスさん。