「転生したらスライムだった件」なろう版と書籍版の違い

転スラのネタバレオンリーです。書籍5巻以降のなろう版との違いを扱っています。

転スラ なろうには出ていないキャラまとめ

※完全ネタバレです。個人責任で

 

ゴブリン達を追加しました。(5/15)

ラーゼン、フォルゲン他追加しました。(7/5)

色々追加(7/9)

2020年11月加筆。

 

4巻までの主な書籍以降に登場したキャラ

・コビー(コボルト) 犬頭の行商人。リムルお抱えの商人としてユーザラニアなどを任される。

・吉田薫(人間・異世界人) イングラシアで喫茶店を営む超一流の菓子職人。リムルが学園教師時からの知り合い。のちにシュナの料理に対する情熱に負け(実際は惚れた)テンペストに移住。カフェを営んでいる。

・ピリノ(人間)ビズ(魔獣) シズが仲良くなった同世代の少女と魔物。結果的に殺してしまう。

・ビッド(人間・冒険者) 元Cランク冒険者。小悪党だったがリムルに説教され改心。のちにミョルマイルの護衛として手下とともにテンペストに移住。17巻現在Bランクに昇格した模様。

アルビス(獣人) 三獣士の一人。事実上のトップ。高位スキルを複数持つ半人半蛇の獣人。獣王国の使節団としてテンペストを訪れてからはリムルの元で戦う事が多くなり、対聖騎士戦、対帝国戦などにも参戦している。長鼻族の隠里にはテンペストの使者としてベニマルに同行したりもしている。闘技場建設にも尽力した。のちにベニマルの第二婦人になる。ちなみに私の推しキャラである。17巻現在ベニマルの第二夫人としてご懐妊中。

・スフィア(獣人) 三獣士の一人。白虎の獣人。シオンと仲が良い。9巻までテンペストに在住している。カリオンとともにドワルゴンに援軍で駆けつける

・フォビオ(獣人) 三獣士の一人。白豹の獣人。アニメでご覧の通りのキャラ。その 後は獣王国の復興に尽力する。アルビスが好きだったが振られる。その後

憧れのベニマルに振られたゴブアと振られた者同士良い仲に。帝国戦にて援軍に駆け付けドワーフ東側を任されたゴブアを心配して単身付いていく。

・カザット(龍人族) ガビルの部下の寡黙な槍の達人。ガビルと違いモテる。

・トライアド、ドリス(樹妖精) トレイニーの妹。なろう未登場なの気づかなかった。姉同様、ラミリスを溺愛している。ドリスはちょっとヴェルドラが好き。

ロンメル(人間) ヨウムの側近のソーラサー。ミュウランいわく唯一の常識人。ヨウムの英雄伝をプロデュースしているが、かなり脚色している。

・エンリオ(獣人) フォビオのお供でテンペストを訪れるゴリラ顔の獣人。腰が低い苦労人。

・カリュブティス、メガトロン(魔獣) ヴェルドラの魔素たまりから発生した魔王級の生命体。何故か2度も復活するがミリム、ベニマルにそれぞれワンパンで負ける。メガトロンは流行の空飛ぶサメ。

・アンリエッタ、バーン、ジェーン、ドルフ(ドワーフ) ドワルゴンの重鎮たち。実は彼らもなろう未登場。アンリエッタはソウエイとの隠密合戦を繰り広げているとかいないとか。ジェーンおばあちゃんは14巻で大騒ぎ。

・ヨハン、マルシェ(ドワーフ) 薬剤師。ベスターの部下。 

 

ゴブリンでなろうでは(たぶん)名前の出ていないキャラ。

・ゴブエ 紫克衆の一人。最初のゴブリン村の出身。見た目は幼女だが実際はゴブタより年上。その外見とスキルを活かし対聖騎士戦では大きな武勲を上げる。

・ゴブエモン 最初の村の近隣から庇護を求め集まった村の出身。実力はゴブタ同等だが単独で行動する。ミョルマイルの護衛につき、そのまま弟子入りする。リムルから小刀を譲り受ける。17巻現在オーガへの進化を経て鬼人にいたってる。

・ゴブア 最初の村出身。紅炎衆の隊長を勤めるベニマルの右腕。Aランクを越える戦闘力を誇る長身美女。ベニマルに憧れてゴブリナからオーガに進化し、さらに鬼人にまで登りつめる。結局、フラれるがフォビオと良い仲になる。

・ハルナ 最初の村出身。リムルが初めてのスリープモードから起きたときに目の前にいてリグルドを呼びに行った巨乳の娘。当初から客人対応や食事を担当。シュナ合流以降はシュナに弟子入り。すべてに充分シュナの代わりをこなせるまでになった。ハルナ考案の抹茶プリンはヴェルドラのお気に入りだ。VIP相手の接客はシュナとハルナが主に努める。アニメで例の塩ふりをしてたのは彼女だ。なろうにも出てたらしいけど役回りはメイン級に昇格している。

・ゴブキュウ 合流時期不明もジュラの森同盟結成時にはいた。ミルドの一番弟子。建築作業で力を発揮している。闘技場建設の責任者。勝手に引っ越してきたラミリスと言い争いになる。(なろうでは言い争ってるのはゲルド)

・ゴブナ 合流時期不明もジュラの森同盟結成時にはいた。ほんわり穏やかな性格で帽子をつねに被っている。狩猟が得意で当初は狩要員だった。ゴブイチと屋台で見かけたりする。英雄になる事を迷っていたヨウムがリムルについて最初に尋ねた人物。

・ゴブチ、ゴブト、ゴブツ、ゴブテ 初期からいたゴブリン。ゴブリンライダー隊でゴブタの直属の部下。アニメには良く登場してた。ちなみにゴブツとゴブテは双子でゴブテは女の子だ。

・ゴブイチ 最初の村の近隣から庇護を求め集まった村の出身。料理人としてシュナ、吉田さんに次ぐ腕前を持つ。味覚を取り戻したリムルが初めて食した料理を作ったのが彼である。

・ゴブゾウ 最初の村出身。ゴブタの幼馴染。シオン(巨乳)大好きゴブリン。ファルムス襲撃の際にキララから痴漢冤罪をふっかけられシオンとともに命を落とす。のちに生き返り紫克衆の隊長格に。

 

5巻以降に登場した主な書籍から登場のキャラ(※帝国は多いので全省略)

 

(5巻)

・田口省吾(人間・異世界人) 3年前に召喚された凶暴な少年。シュナや子供達をかばったシオンを殺した張本人。最後はラーゼンに肉体を奪われ消滅。以降はラーゼンが省吾の体をそのまま使っている。

・橘 恭弥(人間・異世界人) 2年前に召喚された快楽殺人者。無抵抗のテンペスト住民を殺害した。最後はハクロウに討ち取られる。

・水谷希星(人間・異世界人) 3年前に召喚されたギャルJK。痴漢冤罪でファルムス侵攻のキッカケを作る。最後はゲルドに追い詰められた省吾によって殺される。

※この3人。漫画版ではいよいよ登場しましたね。

・ラーゼン(人間・仙人?) ファルムス王国に何百年も使える宮廷魔術師長で異世界人を召喚して軍の戦力アップを図っていた。裏では朽ち果てる現在の肉体を捨て新たな強靭な肉体を求め召喚していたという側面も持っていた。魔国侵攻にも従軍、心の折れた省吾の肉体をスキルごと奪った。リムルの強さを即座に判断し魔国に恭順の意を示した。ディアブロに仕えヨウムの腹心としてファルメナスを支える。現在も省吾の体のまま。リムルについて探りを入れに来たかつての師匠ガドラを魔国に寝返るよう必死に説得した。

ラーゼンがなろうに出ていなかったの忘れてましたwレイヒムが多少ラーゼンの役目を果たしていたんですね。

・フォルゲン(人間・異世界人)ファルムス騎士団長。ラーゼンによって召喚された強靭な異世界人。リムルの大量虐殺の際に死亡する。

 

(6巻)

・ヤムザ(魔人) クレイマン配下の魔人。軍を率いてユーザラニアに侵攻するも失敗。ベニマルに敗れる。

ビオラ(魔人) クレイマン配下の魔人。黒ローブから縦横無尽に剣や槍を繰り出すクレイマンの最高傑作の人形。魔王の宴にてベレッタに敗れる。なお、隠し持っていた武器や防具はベレッタが整理して持ち帰り地下迷宮の宝箱アイテムに利用した。

・ミッドレイ(龍人族) ミリムを敬う強靭な肉体を持つ神殿の神官。ミリムの側近として身の回りの世話をする。頭が固い。調理自体を否定していたが、開国祭の前夜祭にてシュナのスープに完敗した。

・ヘルメス(龍人族) ミッドレイの側近。柔軟な思考の持ち主。 

・ルチア、クレア(双翼、ハーピー族) フレイの側近。無表情のハーピーの双子。開国祭や褒美の祭典に参加する。帝国戦時は援軍を引き連れきた。

 ・ロイ・ヴァレンタィン(吸血鬼) ルミナスの魔王としての影武者。

 

(7巻)

・サーレ(人間、三武仙) 法王直属近衛騎士団トップ。十代聖人の一人で最年長。ヒナタが登場するまでは聖騎士団の団長だった。七曜の謀略のためにディアブロ退治に向ったが歯が立たず、謀略にも気がつきディアブロの戦いを見守った。のちにラーゼンに拾われ護衛としてヨウム配下になる。

・グレゴリー(人間、三武仙) 近衛騎士団。十代聖人のひとり。ランガと戦った以降は犬嫌いとなった。サーレと同じくヨウムの配下になる。

・グレンダ(人間、異世界人、三武仙) 近衛騎士団。十代聖人のひとり。実はグランベルロッゾによって召喚された異世界人。スパイとしてルベリオスに潜り込んでいた。マリアベルに術で逆らえなくされていたが、リムルが術を解除したためリムルに忠誠を誓う。ソウエイ配下だがリムルの命令で「三賢酔」の頭ボスとなって裏組織を牛耳る。リムルから携帯を持たされている

※この3人はなろうでは聖騎士として登場しているが、ほぼ別キャラ。 

・ルイ(吸血鬼) ロイの双子の兄、表向きはルベリオスの法王。 

 

 

(8巻)

・フラメア(兎頭族) スピンオフコミック「魔物の国の歩き方」の主人公。

・タクト(小人族) 体が小さく非力で悩んでいたが、音楽と人を導く力をリムルに見抜かれ軍楽隊に推薦された。今やオーケストラを指揮する隊長に。

エドガー(人間) ヨウムの側近。元国王エドマリスの息子。子供ながらに利発。

・グランベルロッゾ(七陽の老師、日曜グラン) 元勇者。西方諸国を裏から支配するロッゾ一族の始祖であり五大老筆頭。同じく西側の掌握を始めたリムルを敵視する。最後は勇者覚醒を目論み死亡。残りの五大老はヨハン、シールド、ギャバン、ドラン(唯一の生き残り)。13巻までの敵キャラの中では最強。

・マリアベルロッゾ(人間、転生者) 前世の記憶で経済を掌握する強欲の少女。前世は欧州の支配者。その知識とスキルにより世界を支配しようとする。リムル討伐にみずから赴きかく乱するが最後はユウキに殺された。

バーニィ(人間、異世界人) 勇者マサユキのチームメンバーの元素魔法使い。約20年前に帝国に召喚された異世界人。ダムラダの名によりユウキに近づきマサユキの一行に加えてもらう。正体は帝国最強の近衛騎士団7位。マサユキの護衛が任務だったが帝国戦中に近藤からリムル、マサユキの暗殺、覚醒者を連れての離脱という命令が下り迷宮内で実行した。しかしベニマルに阻止され復活の腕輪で脱出した。戦う事を決意したカリギュリオらに見送られジユとミーシャを連れ離脱するがディアブロに打ち取られる(ミーシャはユウキのスパイなので見逃される) 。復活後は積極的にリムルに情報をリークする。皇帝への忠誠心は元からなかったようだ・・・。wマサユキはどーにか逃がすつもりだったらしい。「マサユキさん、早く魔王やっつけおうぜ」などリムルを煽る役回りだったので、敬語で凛々しく話すバーニィにリムルが違和感を感じていたが「お前それが素なの?」「いえ、今までのが素です」。それを聞いて安心するリムル。

現在は地下迷宮70階で保護されてる。17巻までにマサユキの側近に復活

・ジユ(人間) マサユキパーティーの大人しい精霊魔法使い。その正体はバーニィと同じく近衛騎士団9位の実力者。同じくダムラダからのマサユキ護衛が任務だったが、近藤の暗殺命令により実行するもクロエに阻まれる。その後はバーニィと同じ道を辿る。17巻までにマサユキの側近に復活。

・ジンライ(人間) マサユキのパーティー。元々Cランク冒険者だがマサユキの加護によりAランクをも越える戦闘力を発揮する。上半身裸の戦闘スタイルだったがリムルに立派な防具を与えられ着用するようになる。現在はテンペストの自由組合にて働いている。

 ・カエデ(長鼻族) テングの族長。若い頃に森で修行中にハクロウに出会いモミジを身ごもる。

 

(9巻)

・アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ(樹妖精) 迷宮作業を手伝うためにリムルが受肉、名づけした若い樹妖精たち。

・ガイ(人間) 孤高のAランク冒険者。予選を通過して武闘大会決勝に進むも1回戦のゴブタ戦でゴブタが召喚したランガの体当たりで敗れる。迷宮お披露目にも単独で挑戦。武道大会の負けを認めず、命の腕輪の効果の立証にミョルマイルを指名し、ためらわず首をはねた。快調に攻略していたがルール違反で失格となる。イングラシアではロッゾの陰謀に加担するがシュナに一蹴される。最終的にはマリアベルに操られ遺跡探索時にリムルに倒され死亡する。

 

(10巻)

・カリス(フレイムロード) 元炎の精霊イフリート。レオン配下でシズの延命にに憑依していたが暴走しリムルに飲み込まれた。その先でヴェルドラに出会い改心。リムルによって受肉し復活。復活当初はヴェルドラの願望で女性型になっていたがフレイムロードに進化した際に男性型に変化した。ヴェルドラよいしょが板についている(忠誠心は強い)唯一のヴェルドラ配下である。西方動乱、妖魔の迷宮侵攻で活躍

・アイン(人間) チーム「緑の乱」のリーダーで「緑の使途」メンバー。強力な精霊使役者でグランベルに雇われ地下迷宮に挑戦、リムルも注目する戦闘力を見せる。ジラードとともにイングラシアにて反逆罪で捕まるがテスタロッサが司法取引にて引き取る。藍闇衆、三賢酔にて活躍。

・ジラード(人間) 原初の緑(ミザリー)を神と崇める邪教「緑の使途」のリーダー。アインとともに司法取引でリムル配下に。

 

(11巻)

・ラズル(蟲型魔人) グランベルの千年来の友人。セギオンなどの蟲型の最上位種はかなり強く、ラズルもシオン、ランガ、ディアブロと3対1でも互角以上の戦いを見せた。最後はシオンに討ち取られる。

 

12巻以降は帝国チームのみなさんや新たな敵がドっと出てくるので省略しますw

13巻以降は各巻の相違点を参考に。

 

中盤の賑やかし要員の冒険者ガイ。ゴブタにやられ、迷宮管理者にやられ、シュナにやられ、とうとうリムルにとどめをさされました。なにをしたかったのかは知りませんがけっこう好きなキャラでした。

 

 

次回は書籍で加筆分の多いキャラであるクマラ、アダルマンあたりを記事にしましょう。

f:id:harunatan:20190426153620p:plain

ジユさん。こんな可愛い娘が「おしゃべりはそこまで。ささっと殺す」とか言いだします。