「転生したらスライムだった件」なろう版と書籍版の違い

転スラのネタバレオンリーです。書籍5巻以降のなろう版との違いを扱っています。

いよいよ書籍18巻3/31発売!!

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※完全ネタバレです。自己責任で!

 

※3/7追記

今回は転スラシリーズ同時5冊「ラノベ」「コミック」「日記」「トリニティ」「転ちゅら」。リムルはピンチが続きますが、ファンはお財布がピンチですw

 

本編1年ぶりの再開です!そして表紙が明らかに。

なんと道化達です。なろうと違い書籍版では初期から登場し、その存在感を高めた彼らの主役回がやってきたようです。ミカエルとフェルドウェイの管理下にある道化連達。もう不幸しか見えない展開ですが、リムルが道化たちを絶対助けると約束してるので主様を信じるしかありません。18巻で道化たちの何かしらの決着はあるのでしょうか?あるとしたらそれは最終決戦前なのか?開始された後なのか?16巻に登場しなかったラプラスカガリたちを探してるはずです(リムルがラプラスを探して見つからなかったのでテンペスト外にいるのでは)。彼らの運命がここから先のユウキの立ち位置にも影響してくるので重要な所でしょう(たぶん・・・)

 

そして「魔王達の宴」発動。たしかなろうではリムルがディーノの裏切り、天使の迷宮侵攻などを理由に主催しましたが、書籍はギィが緊急的に号令をかけました。いった何が起こったのか?すでになろうとは違う物語なので先がなかなか読めませんねw迎えに来たダメ原初・・・もとい、レインはボロボロだったようですし。

毎回予想の斜め上をいく展開なので楽しみです。

 

※3/7追記

宣伝文が出ましたね。

 

「最悪だな。ミカエル陣営に、ヴェルザードさんまで加わったのか……」
ミカエル率いるセラフィム軍団の侵攻計画が進む中、
その対策のために開かれたワルプルギスに集結する八星魔王たち。
ミカエルの能力『天使長の支配(アルティメットドミニオン)』により、
竜種の長女でもあるヴェルザードすらも敵の手中に落ちてしまったこの状況を打破するため、
リムルはテンペストの戦力を各所に配置するのだが――。

 

完全にヴェルザ姐さん持ってかれちゃったんですねw狂暴さは姉妹随一の彼女。

なろうではギィとクロエの戦いに嫉妬しヴェルグリ姐さんも巻き込んでスッタ

モンダの大騒ぎになってましたが展開が予想通り変わりましたね。

操っているのはヴェルダ(ユウキ)という小物からミカエルという小物に変わってますし(小物なのは変わらないけどw)ドワルゴン、プルムンドやファルメナス、サリオンといったなろうでは比較的無事な国家も巻き込まれる大規模戦闘になる展開ですね。ここまで大風呂敷広げたら本の分厚さに定評ある転スラでも3巻じゃ収まりませんよねw帝国戦のように各所の戦闘も詳細に描かれるだろうし、なろうの倍以上に戦闘場所が増えるだろうし・・・。書籍の良い所はなろうでは後半まったく出番がなくなったキャラが活躍する所なので増えるのはアリです。w帝国戦以降もエルメシアはもちろん、ガゼルたちドワルゴン勢、カリオン、フレイらミリム領勢も生き返った帝国勢にすらかっこいい感じに見せ場が出来上がっています。転スラならきっと戦い増えても仲間は死なないだろうし(決めつけ)。

あれ?マジでミカエルがラスボス?ユウキは?

知人がふと「書籍のユウキって負け続けてるよね」と苦笑いを浮かべてました。

そうなんだよね、ここまで負け続け失敗続きで何一つ成功していない最弱小物の彼の見せ場はあるのでしょうか?私は19または20巻でユウキが表紙に来る展開を期待してますけどね。

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