「転生したらスライムだった件」なろう版と書籍版の違い

転スラのネタバレオンリーです。書籍5巻以降のなろう版との違いを扱っています。

転スラ 16巻 注目点・感想あれこれ

※完全ネタバレです。自己責任で。

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ギイとルドラ。最終章の主役2人

 

こちらも合わせて読んで下さい。

転スラ 16巻 なろうと書籍の相違 その1 - 「転生したらスライムだった件」なろう版と書籍版の違い

 

まさか転スラ日記もアニメ化するとは思いませんでしたね。2期が合わせて2クールあるのなら7巻までいけるかなぁ・・・。

 

☆祝・数値化。これでクレイマンさんも、うかばれるはず・・・・。

 

過去記事で魔物の強さと格は魔素量の多さで決まるが、経験やスキル、相性も影響するので闘ってそのまま結果になるとは限らない。ある程度の目安としてAランクなどのランク分けされている。そのランクもあてにならないみたいに書きました。リムルあたりはすぐに覚醒後のクレイマンと同等とか覚醒後のクレイマンより上とか、すぐにクレイマンさんを引き合いに出してちょっとまゆつばものでした。そしてついになろう版にもあった存在値なるEXという数値が登場!経験やスキルとは別物らしいのでイコール魔素量と考えていいのでは?これでクレイマンさんも引き合いに出されなくなって草葉の陰で安心でしょう。ちなみにヴェルドラさんは8812万、ヴェルグリ姐さんは7400万。竜種は別物でリムルの868万あたりが魔物の上限。いや?リムルの数値本当かな?そして配下でトップはなんとカレラの701万。次いでディアブロ、ゼギオン、ベニマルの3トップ・・・ん?ディアブロの数値666万.666・・・wいやいやいや、悪魔だからってダミアンみたいなwこれアテになりますかね?ちなみに十二守護王や戦闘系幹部たちは30万~400万あたり。10万以上でAランク、30万越えて特A、40万越えてSランク。予想以上に配下にSクラスが多かったですね。ソウエイ128万(ガビルと同じ、これで魔王の資格ないのか・・・)ハクロウは9万(少なっ)ゴブタなんて2万である。アダルマンは78万と意外に少なく配下のウェンティの89万より少ない。死霊はあんま魔素量関係ないのかな?まぁどっちにしろ数値が登場したのでクレイマンさんの辱めも終わりですね。と最後にステータスなる章が・・・メインキャラの数値やスキルが解りやすく一覧に・・・あれ?いきなり最初の項目が※参考値クレイマン・・・。どんだけクレイマンと比較したいんだよw子安さんだからか?そうなのか?

ちなみにあとがきで作者は数値化したかったけど編集に反対されてたようです。そしてクレイマンさんへの感謝の言葉もあとがきで感じましたwありがとうクレイマンさん!

 

☆マサユキのサクセスストーリー

なろうでは匂わせ程度に終わったマサユキ=ルドラ。書籍では15巻で確定事項となりましたが、なろうからの一番大きな16巻での改編はマサユキが天使以降もガッツリ話に絡むところでしょうか。天使の最初の襲撃、ディーノの裏切りの原因がこのマサユキ=ルドラに変更されました。ラスボスたちに命を狙われる事になったマサユキ君。コルヌの襲撃を受け絶対絶命の状況の中、現実逃避し成長したクロエ(クロノア)に今まで見た中で2番目に美人、1番目は向こうの世界で最後に見た・・・なんて考えてるとエクストラスキル「英雄乃王」獲得。帝国再建へ向けての新皇帝に奉られてしまいました。なろうでは帝国の戦後処理があやふやでしたが、書籍では生き返った帝国軍とリムルたちの交流も多く描かれ、マサユキとヴェルグリンドも関わる事で同盟として再建に向かうイメージが沸いてきました。カリギュリオの心境の変化もしっかり描かれ、書籍から登場のミニッツ、マサユキのかつてのパーティーメンバーのバーニィ、ジユなど側近になるだろうメンバーも伏線をここまで貼ってきた分を綺麗に回収した感じですね。

 

 ☆テスタロッサが今回も優雅で有能。

アルビス、ミュウラン、テスタロッサ。好きなキャラは多いのですが推しを聞かれればこの3人を答えます。

なろうでも終盤登場のわりには出番も多かった彼女。書籍では活躍の場がさらに増えました。3国会議でのリムルに助け舟を再三出しながらの見事な仕切り。秘書2人が会議の妨げになってただけにリムルが秘書になって欲しいと思うのも当然でしょうねw帝国大使館をまかされる上で不安があるとすれば優雅に笑顔でバチバチ感のヴェルグリ姐さんとの関係。帝国の守り神であり今後は実質の支配者になるヴェルグリンドと帝国を領地にしていた悪魔の女王。長い間、けん制し合ってた2人がうまくいくとは思いませんけどねw

 

☆ユウキはどーなるの?

なろうの進行が16巻くらいになってるとラスボスがユウキで確定していた。書籍での変更点が一番強烈なユウキが今後どう絡んでくるのか想像つかない。現在のなろうとの違う状況は

・ルドラがミカエルとしてユウキとは別に存在する。

・クロエがリムルの元にいる。

・余分な敵が増え、天使の設定も変更されている。

・天使系のスキル支配を使うのがユウキではない。

今回はユウキどころかラプラスも登場しませんでした。ここからドンデン返しすれば流石トリックスター!ってなるんですけどね・・・。今のところはただのモブですw

実は上にあげた4つの中にん?って項目が2つあるにはあるんですけどねぇ・・・。

 

☆ギィの話

ギィ誕生秘話からルドラやヴェルザードとの出会い。ミリムの母親も登場する過去話。なろうにありましたっけ?軽くあったようななかったような・・・。

興味深かったのは素のルドラ。こういうキャラだったんですねw書籍ではすでにミカエル化したルドラしか描かれていなかったので新鮮でした。これならマサユキが俺様キャラになったと考えれば納得(何を?)そういえばギィの話って初めてですよね。ミザリー、レインが従者になったいきさつも納得しました。悪魔のルールっていったい・・・

ギィが自分で名づけしたのは知っていましたが、その由来やクリムゾンがついたいきさつなんかは興味深かったです。

 

☆17巻、18巻はどうなる?

17巻は閑話になるようです。リムル以外の視点からの裏話を短編で数話いれるそうです。そして本編は18巻で再開・・・あれ?続きは1年後かな?まぁそれは置いておいて18巻。

流れからヴェルザード姐さんがギィ襲ったのは間違いなさそうですね。なろうではクロエとギィの戦いに乱入でしたけど心の隙をつかれて支配されてるって感じでしょうか。

それ以外はわかりませんwユウキがヴェルダナーヴァ復活を裏で匂わしているとも思えないので(敵の目的がヴェルダナーヴァ復活なら俺がヴェルダ゙だ!なんて名乗れない)ダグリュールが裏切るかも微妙。ディーノもなんかなろうとは違うっぽいですしね。ただ、ただこのすべてがミスリードという可能性もありかも?ディーノの裏切り、天魔大戦のためリムルが招集したなろうと違い、ギィが切迫の中で召集した魔王の宴。ルミナス、レオンの久々の登場は楽しみですね。

最終章は3部作になるようです。20巻完結かな?

 

ついに携帯電話作りましたねw今の所、リムル、エルメシア、ガゼル、グレンダが持ってるようですが念話出来.ない限定なんでしょうね。そういえば名前はよく出てくるグレンダも久々に登場して欲しいですね。

 

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レイマンさん・・・・・