「転生したらスライムだった件」なろう版と書籍版の違い

転スラのネタバレオンリーです。書籍5巻以降のなろう版との違いを扱っています。

転スラ 8巻9巻 なろうと書籍の相違

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完全ネタバレです。自己責任で。

 

戦闘続きの5~7巻から一転して8巻は日常巻です。

ルミナス含め西方教会との和解、宴会、ルベリオスとの国交。そして開国祭準備。

ラミリスの移住、地下迷宮誕生・・・けっこう同じですね。

 

加筆分を考えてシンクロ率60%。シンクロ率、これがピークになるでしょう。

 

※トンネル開通の交渉にクシャ山のテングの里にベニマルとアルビスが向かう。モミジとアルビスのベニマルをめぐる正妻戦争開幕。

※兎頭族のリムル謁見前に族長の娘フラメア失踪。スピンオフ「魔物の国の歩き方」1話に繋がる。

※アピトの養蜂場が地下迷宮に移動。アダルマン組、セギオン、アピト、クマラが

地下迷宮守護者に任命。

※長鼻族と謁見にて和解。

※ミョルマイル、ビットとその仲間、下人らテンペスト移住。ゴブエモン、ミョウルマイルの下で修行。

 

そして9巻。

いよいよ開国祭。なろうシンクロ率は20%。大幅改編です。

 

◆9巻でのなろうからの主な変更、追加。

・祭りには子供達もユウキも参加する。ユウキは前日から翌日まで滞在。子供達はそのまま移住(学園が建設されるため)

・前夜祭での出来事、特にリムル、ヒナタ、ユウキの談笑シーンはほっこり。

・武道大会に参加する幹部はゲルド、ゴブタのみ。

・タクト率いるテンペスト音楽隊のコンサートをリムルとユウキが並んで鑑賞。

・ベスター、ガビルによる研究発表

・迷宮お披露目に参加する冒険者は「勇者マサユキ一行」「カバルたち3バカ」「バッソン一行」武道大会決勝にも参加してた「ガイ(単独)」。

・裏でロッゾ一族による商人を巻き込む陰謀が進行したがガゼルやエルメシアの協力で見事回避。

・協力国重鎮(ドワルゴン・ガゼル)(サリオン・エルメシア、エラルド、エレン)(プルムンド・国王夫妻、ベルヤード、フューズ)(ファルメナス・ヨウム、ミュウラン)(ルベリオス、西方教会・ヒナタ)(自由組合・ユウキ)を集めた会議で街道、魔道列車など多くの重要案件が決定。

テンペストとしてユウキを敵認定。しかし自由組合として協力関係を持続。

 

9巻は同じ開国祭の話とは思えない変わりようで書籍が数段おもしろかったです。

なろうでは主力幹部がこぞって参加した武道大会ですが、他国の前でわざわざ自国の戦力をさらけだすのに違和感ありましたし。

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3日間子供達の面倒を見ていたヒナタ